健康診断異常なしで大病する現実

健康診断して早期発見、早期治療で医療費節減、というのは常識。

それも正しいのですが見方を少し変えてみましょう。

とくに自覚症状がなければ健康診断なんか必要なしという考えです。

「あの時、健康診断していなければ今の私はいない」ということもありますが、ほっといても大丈夫だったかもしれません。

手術や薬で体に負担をかけるより何もしないほうがいい場合もあるのです。

「ガンはほっといた方がいい」という説もあります。

切らないでいいポリープをせっせと切り取る矛盾。「念のため」と言われると切りたくなりますね。

会社が健康診断するのは仕事中倒れられては迷惑だからです。親切に健康診断しているのではありません。

ただ注意することは今現在の医学より、来年の医学の方が進歩しているということです。

現段階では手術しか治療法がなくても、次の年には薬だけで治療できる場合もあるのです。

ということは自覚症状が出てからでも遅くないといえるのです。

「もっと早く検査するべきだった」と嘆くのもはたして正しいのか疑問。

会社に入れば必ず強制的に健康診断というのはいいのか悪いのか。

本音を言えば余計なお世話なのです。

健康診断しなければ悪化して医療費が上がるという国の見解。

しかし変な薬飲まされてよけい悪化する場合もあります。

なかには健康診断の前の週だけ節制したり運動したりしたりする人も多いですね。

そうなると何のための健康診断か疑問です。

無駄な健康診断が医療費を上げている可能性もあると思います。

というわけで健康診断をちょっと別の角度から見てみました。

健康診断で異常なしでも大病する人が多いのが現実。「異常なし」は一瞬の気休め。

私は健康診断より食品業界の食品添加物の規制をもっと厳しくした方がいいのではと思っています。

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