「根本的に改善」「本気で治したいなら」「あきらめないで」という言葉の誘惑

整体院やカイロ院は医療機関ではありません。

お客様はこのことをまずしっかり頭に置いてください。

医療機関ではないので表現はある程度自由です。

ですが「根本的に治す」とかまずありえません。

全ての施術は一時しのぎなのです。

病院での手術もそうです。生活習慣を改めない限りまた何らかのトラブルはあります。

それこそ生きている限りあっちこっちいろいろあるものです。ですよね。

「あきらめないで」「本気で治したいなら」というフレーズはそこいらの健康食品にもころがっています。

化粧品とかにも多いフレーズです。

要するに消費者に過剰な期待を与えるテクニックなのです。

それで結果が良くなくても「あきらめたからだめだった・・・・」とか「本気で治そうとしなかったから・・・」ということで自己完結して終わり。

冷静になりましょう。

たとえば英会話なら「あきらめないで」「本気で英語を身につけたいなら」というふうに応用は何にでもできます。

それで英会話が身につかなくても「自分の努力が足りなかったから・・・・」と自己完結。

というわけでカラクリはいろいろあるものですね。

こういうのを心理マーケティングというらしいのですが。

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