近年のマーケティングでは「とにかく宣伝をバンバンやるべき。恥をかいてでも顔をさらけ出す方が勝ち」という風潮のようですね。
あなたはそういうお店がいいですか?
ホームページのあるある常識は繁盛している雰囲気の写真やクチコミ投稿を掲載することのようです。
どうりでサロンのHPは似たり寄ったり。
私はあまのじゃくなので繁盛しているかのような写真や誤解を招くクチコミ広告は一切掲載していません。
どっかのクチコミサイトでは当院のクチコミが掲載されているようですが身に覚えがありません。
確かに当院にはプラスのコメントなのですが施術していない人からのクチコミなんておかしいのです。
どこのクチコミサイトもそうなのでしょうか?
知人からは「キチンと宣伝しないと」なんて怒られますがチラシは必要のない人にとってはただのゴミ。
イマイチ踏み込めません。
当院はとんでもなく目立たない整体院です。
カーナビがない時代は説明するのが一苦労でした。
外観も目立たず、営業しているかわからないのでビジネスモデルとしては明らかに失格。
だからって「隠れ家的な整体院」なんて陳腐なキャッチフレーズもおかしいのです。
そういえばよく「隠れ家的な~」っていうキャッチフレーズを見かけますが「隠れ家」なのにどうして宣伝するのか意味がわかりません。そうでしょう?
考えてみるとチラシって新規のお客様を増やすアイテムなんですよね。
だからチラシを頻繁に出しているところはお客様が定着していないといえるようです。
チラシを鬼のように出すところもありますが「お客様が定着しません」と宣伝しているようなもの。
新聞を取る人が少なくなりましたが大型店舗のチラシ以外は冷静に判断するほうがいいかも。
このことはどんなお店にも言えること。
間違っていたらスイマセン。