健康情報の公害

私も職業がら健康情報には目を通しているつもりですが、それでも追いつきません。

次から次へと「これがいい」「いや、それはダメだ」の繰り返し。

医学的によくても、精神的にはダメとか。

内臓的にはよくても、皮膚科的にはダメとか。

良かれと信じて長期間続けていたことが実は逆効果だったとか。

健康情報はさまざまな角度から検討する必要があります。

あなたの体質に合わない健康法もあります。

あなたに合わない施術法もあります。

病院の医師も同じ医師免許を持ちながら診療過程は違います。

人間は「健康」とか「幸せ」とか「美容」とかいう漠然とした言葉にひかれる弱点があります。

だからこそ、個人個人が自分自身の主治医だという自覚が必要です。

あなたの主治医はあなた自身。

あなたのカラダの声を聞き分け、敏感になることが大事です。

むしろ健康番組を見ない方が健康になりそうです。

それにしても健康番組や健康雑誌は毎回ネタが尽きないのも不思議。

同じようなことを繰り返しているだけかもしれませんね。いや、実際にそのようです。

健康情報はお笑いネタと思ってみるのが妥当。

情報の洪水は頭だけが疲れます。

現代医学に感謝しつつ。

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