快適な生活は身を亡ぼす

私が学生時代の頃は、ぼろアパートや下宿屋で四畳半、共同トイレというのが一般的だったような気がします。

もちろんエアコンなんかもありません。周りにコンビニもなく、携帯電話もありません。

最近の学生さんはオートロックで冷暖房完備の快適マンション暮らし。インターネット、スマホ、コンビニ・・・・

うらやましい限りです。

どの時代に生まれるかは宿命。その時代、その時代に悩みは常にあるもの。

しかし体力的にはどうでしょう。生命力という点からはいかがなものでしょうか。

医学も進歩しています。薬も豊富にあります。サプリメントもあります。栄養も満たされています。

確かに体格も良くなりました。

でも、ただ縦にヒョロッと伸びただけのような気がしませんか?

同じウイルスに感染しても重症になる人、軽症で済む人がいます。

どんなにインフルエンザが流行ろうと感染しない人、感染しても軽症の人がいます。

予防接種をしようがしまいが関係ありません。筋トレや栄養でもありません。

最後は人間として、動物としての潜在的な生命力。

テレビをつければ得体のしれないサプリメントの宣伝がウジャウジャ。

「今なら半額で!残りあとわずか!今すぐお電話を!」なんて同じような宣伝ばかり。

それで健康になった人、痩せた人を私は知りません。

大事なのは何かを増やすことより減らすことだと思いませんか?

カラダに何かを入れることばかり、何かを塗ることばかりでいいのでしょうか。

カラダ本来の生命力が無くなっていくような気がします。

あなたのカラダをそんなに甘やかしていいのでしょうか?

とはいうものの時代に逆行して生きていくのも無理があります。

あなたの選択が重要になってきます。

「面倒くさい」を少し楽しんで、「栄養を摂らないとカラダに悪い」という変な洗脳から抜け出すことがカラダにはいいのです。

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