あなたもご存知のように何も意識しなくても私にもあなたにも自己治癒力があります。
要するにカラダのなかのバランスをとる機能が備わっているのです。
横文字でいうとホメオスタシスともいいます。
ぶっちゃけ、疲れたら横になって休めばいいのです。
しかし現実社会ではそれができないのでマッサージや整体とかあるわけです。
「ぎっくり腰」になってどっかのカイロ屋に行って余計悪化する人もいます。
しかしぎっくり腰は数日安静にして徐々に動くようにすれば自然に一週間程度で治ります。
「これ以上無理すんな、言うことを聞かないと動けないようにするぞ」ということでカラダはあなたにぎっくり腰というカタチで無理しないようにブレーキをかけてくれているのです。
カラダってうまくできているのです。
近年はケガをしても水で洗って放っておくというのが主流。
私の頃はケガしたら赤チンとか消毒液だったのですが、変われば変わるものです。
熱が出たって冷静に考えればウイルスをやっつけている途中なのです。
それからよく塩分を摂り過ぎるなと世間ではうるさいですが「塩分」だってあなたのカラダでちゃんと調整されています。
塩分があなたの体内で濃くなればあなたは自然に水を飲みたくなります。ウマくできているのです。
塩分過剰って・・・よっぽどカラダがポンコツになって調整ができない人です。
私は普通に健康なら塩分なんて気にしなくてもいい、なんて言うスタンスです。
ただし自然塩だという条件ですけどね。
そういえばちょっと前どっかの女性誌が健康と美容には水を一日2リットル以上の飲めとか、アホなことを主張していましたっけ。
漢方では水の摂り過ぎは「水毒」と言われ不健康の素と言われていますよ。
無理に飲むのはカラダには拷問です。
というわけでカラダには自己治癒力というセキュリティーシステムが備わっています。
ヘンテコリンな健康情報に洗脳されないように。
ちなみに自己治癒力、潜在体力を向上させるのが「整体」なのです。
よく整体院のチラシなんかで「椎間板ヘルニアを治す」とか◯◯を治すとかいうフレーズを見かけますが明らかに誇大表現。
あんたは何様?って感じなのです。