誰でもぎっくり腰は二度とやりたくないと言います。
私は経験がないので痛みのほどはわかりません。
しかし、ぎっくり腰の場合は誰も立てないのでその痛みは想像できます。
ぎっくり腰ってどんな症状でしょう?
早い話あなたの腰が「これ以上無理!」と言ってストライキを起こすことです。
急にぎっくり腰になるというイメージですが、ずっと前からその兆候はあったはずです。
それが何かのきっかけで爆発するというわけですね。
ぎっくり腰を二回以上やる人はあまり感心しません。
言い換えれば「懲りない人」ということです。反省してください。
いや、むしろぎっくり腰に感謝するべきです。
あなたにいい意味でブレーキをかけてくれるわけですね。まさに自動ブレーキシステムです。
要するにあなたに対してぎっくり腰と言うのは「調子に乗るな!」と警告しているのです。
パソコンで言えばフリーズ状態なのです。
パソコンのフリーズはパソコンの大事な心臓部を守る役割もあるのです。
ぎっくり腰はあなたを守っているのです。
ぎっくり腰を経験したあなたならご理解できると思います。振り返ってみて下さい無理をしているはずです。
ぎっくり腰はあなたのミカタ。
そうでもしないとあなたは無理して突っ走るからです。
ちなみに歌舞伎役者の市川猿之助さんはぎっくり腰になっても舞台を演じきったそうです。
使命感と言うかなんというか、脱帽です。リスペクトです。