「食事は良く噛んで食べる」というのは常識中の常識。
ですが、良く噛むと胃に悪いという説もあります。
医師がまじめに忠告しているのでまんざら嘘ではなさそうです。
その説によると、良く噛んで食べると胃の負担はなくなりますが、胃が消化という役割を怠けることになり胃が弱くなる、というのです。
胃に消化というキチンとした役割をさせるように、できるだけ噛まないで飲み込む方がいいということです。
若い時から胃を鍛えておけば年をとってやたら噛むのを意識しなくて済むといいうわけ。
なるほど言われてみるとそうですね。
もちろん食べ過ぎるのは良くないことですが、当たり前の食事量ならそっちのほうがいいかもしれません。
とくに日本独特の麺類、ラーメンやうどんやそばはツルツルッと喉ごしを楽しみます。
つまり噛まずに飲み込むわけです。だからって胃が悪くなるわけではありません。
もともと胃に疾患のある人は噛んだ方がいいでしょうが、何ともない人はそんなに気にしなくてもいいでしょう。
そもそも20回、30回噛めとか面倒くさいですよね。
満腹中枢は刺激されないでしょうけど、「噛まずに食べる胃の健康法」あなたはどう思いますか?