カラダは理論理屈では語れない

基礎的な機能解剖学を勉強しても人のカラダは十人十色、百人百様カラダは違います。

もちろん、骨の数、筋肉の数、内臓は同じです。

同じですがそんな単純なものではありません。

同じカラダつきで同じ症状の人に同じ施術をしても効果は同じではありません。

病院でも同じこと、薬の効果も人それぞれ。

人間は機械ではありません。理論理屈では語れないものがあります。

もどかしいですが真実です。

何でも早期発見といいますが、早期に発見して手術してもまた再発で手術、そしてまた何かの疾患でまた手術。

結局、薬漬けのカラダに。

どうやら西洋医学は健康というより「長命」をめさしているようです。

つまり「人工長命化」。

寝たきりであろうが意識がなくても心臓が動いていればいいのでしょう。

とはいえ内臓をほとんど切除して元気な人も私は知っています。

そもそも「命」というものは理論では説明できません。

理論理屈でカラダを語るのは無理があるのです。

西洋医学に感謝しつつ、どっかで疑惑をもちながらというのが健全だといえます。

可能なら薬に頼らず自力で生きていきたいものですね。

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