セラピストってどんな職種なんでしょう?
海外では精神科医のイメージが強いようですが。
日本ではオイルマッサージを提供するエステティシャン?サービス業?
私もよくわかりません。
グレーゾーンであり、解釈によっていろんなイメージがあります。
私も得体のしれないセラピストといえばそうかもしれません。
さて近年、ネット上で「セラピスト養成」のセミナーが増殖しています。
個人のサロンで主宰しているところが多いようですが、そこで疑問がでてきます。
お客様が多ければ人に教える時間なんてないのでは?
そうです。生徒集めて講習料をとったほうが効率的に儲かるのです。
ちなみに療術業界では最低10年のキャリアがないと講師の資格がないというのが一般的。(数か月のキャリアでセミナーやっている人も多いですが)
あなたは「セラピスト」というとどんなイメージがありますか?
現実はオシャレなイメージのセラピストですがカラダを壊す人が後を絶ちません。
というとセラピストの方々からお叱りをうけそうですが、そのセラビストによって癒させるお客様もいらっしゃるわけですからそれはそれでいいのです。
セラピストという職種を否定しているのではありません。否定するということは私自身を否定することになります。
雇われてもノルマに追われるしカラダを壊すし、独立しても見通しがないし、怪しいコンサルタントに騙される人も多いのです。
セラピストって入口は広いけど出口が見えないという世界です。
私自身も「セラピスト」だと名乗るときがあります。
某セラビストのライセンスを持っているのでときどき名乗ります。
そのほかいくつかの民間資格を持っています。
だから何?って言われそうですが、民間資格は実に曖昧なのです。
実技だけで評価されるもの、筆記試験だけのもの、講習だけのものといろいろ。
今となっては単なる自己満足で持っているようなものです。
そうです。まさに伊達(ダテ)に持っているだけです。
ちなみに調べてみると経営コンサルタント、シロアリ駆除、リフォーム業者、占い師、スピルチュアルカウンセラー、◯◯インストラクター、◯◯トレーナーなどは資格はいりません。
今日からあなたもコンサルタント?占い師?
でも収入の保証はありませんよ。
セラピストって何なのか?資格って何なのか?
まあ、需要と供給のバランスがあればどんな職種も成り立つわけですが。