整体療法は知識だけでは語れない

「整体」とは・・・・なんてここでルーツを説明してもあなたにはどうでもいいこと。

今ではアメリカからやってきた「カイロプラクティック」が整体なんて誤解されていますけどカイロはカイロなのです。

まあ、「整体」は漢方的、「カイロ」は西洋的合理的とザックリ理解していただければいいと思います。

今となってはその区分もゴチャゴチャしていますが・・・・

漢方ってデータとか数学的なものはありませんよね。

いろんな経験から感覚的に培ったものです。

それに漢方薬ってどうして効くのか医学的には証明されていません。

未だにハッキリわからないのですが効くのです。

整体の達人は手を当てただけで症状を治してしまいます。法的には治療とか治るとか言えませんが改善します。

私の尊敬していた亡き師匠は手を当てるだけでほとんどの症状を治していました。

バキボキなんて絶対しません。かといって「気功」ではありません。

そういうのって数字やデータではわかりません。

感覚的なものです。それが「気」といえばそうかもしれません。

同じ症状で同じ施術をしてもAさんとBさんとは全く経過が違います。

手技の技術は数字では語れないものがあります。

整体操法は機能解剖学の知識だけでは語れないのものがあります。

ホームページ等で「痛みを即解消」とか「長年の痛みとさようなら」とか、「3回の通院で必ず改善」とか見かけます。

しかし、どうしてそう断言できるのか理解に苦しみます。

カラダは一人ひとり違います。カラダは機械ではないのです。そう思いませんか?

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