異常な抗菌生活が病気を招く

テレビにあふれる抗菌商品のコマーシャル。

制汗剤、アロマ洗剤など。「99パーセント除菌」なんておかしなキャッチフレーズ。

まな板の除菌、食卓テープルの除菌、除菌ティッシュの携帯・・・・

除菌、除菌、抗菌、抗菌、なんかウンザリしませんか?

あなたはインドの食卓風景をご存知ですか?

ご存知のように何でも手づかみで食べています。

それがあちらの国のマナーなのです。

トイレもトイレットペーパーはありません。手で拭くのです。

川には動物の死骸がプカプカ浮いています。

日本人がインドで生活したら病気しそうですが実際はそうとは限りません。最初は病気するかもしれませんが。

人間は生活習慣に慣れれば順応するようです。

除菌、抗菌もけっこうなことですが、病人でもない限りあまり気にしなくていいとは思いませんか?

最近は少々のすり傷やケガは消毒しないで水道の水で洗って放っておくのが良いと言われています。

菌をやっつける生活より菌と共存する生活へと移行しつつあるようです。

人間には人間にとって味方になる菌もあるわけです。常在菌といいますが。

除菌、抗菌も行きすぎると人間のミカタの菌も殺してしまうことになるのです。善玉菌も殺してしまうのです。

腸の中も善玉菌と悪玉菌のバランスが大事なのです。

そもそも善玉も悪玉もないのです。誰がネーミングしたのか知りませんが。

そろそろ菌から逃げたり、菌を殺してばかりいる生活を見直してみる必要があるようです。

所詮どうあがいても100パーセント除菌は永遠にありえません。

人間自身が強くなる必要性があるのです。

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