自分を売り込む施術家ってどうなんでしょう?

施術家とか治療家とかセラピストとか手技施術家の宣伝合戦がネット上で踊っています。

目立つが一番という風潮のようです。

私が昔、養成所に通っていた頃は現在のように「いらっしゃい、いらっしゃい」という傾向ではありませんでした。

チラシを出すこと自体「治療家の恥」という感じだったような。

純粋に奉仕という感じでした。

皆さん細々と営業していましたっけ。

それに私の経験ではお金もうけに走る施術家は例外なくカラダを壊したり、何らかのトラブルに巻き込まれています。

私がイケイケドンドンになれないのも悲惨な施術家を目の当たりに見ているからです。

マーケティング業者はHPを出せ、チラシ出せ、SNSで集客、ユーチューブでアピールせよ。

なんてあおりますが果たして正しいのでしょうか?

セールスレターを出せなんてのもありますが受けとる方はウザいというのが現実。

当院の常連様にはクーポン券とか値引きもしていません。

それでもご来院していただけるのは何なのか?

私にはわかりません。

その反面、もちろんそれっきりのお客様もいらっしゃいます。

私のどこがいけなかったのか・・・私も人間ですから落ち込みます。

でも万人に好まれる施術院は存在しません。それはそれで現実を受け入れるしかありません。

ただ人間関係で言えば「私はこんなにスゴイの、クチコミがムチャクチャ多いの、モテモテで大変」なんて言う人は信用できないのでは?

つまり、「クチコミ一番」とか「◯◯市で人気ナンバーワン」とか根拠がないふてぶてしい自慢のことです。

当院のホームページは実にシンプル。一切の演出はしていないと思います。

それでもお問合せくださるお客様。ご縁としかいいようがありません。

そしてこのブログをご覧になっているあなた。これも何かのご縁でしょう。

「もっと楽しく気分が明るくなる記事を書いた方いいですよ」と苦言を呈してくれるお客様もいます。

でも私の記事でたとえ気分を害されても綴っていくつもりです。

八方美人ではつまらないですよね。

どなたかが共感していただければそれでよし。

もちろん反感も良し。

日本には言論の自由があるのですから。

そういえば、今年の6月からかな、定かではありませんが、根拠のない自慢のRPフレーズは厳しく規制されるようです。

とはいえ、お客様はもう陳腐なHPつまり、お客様らしき人とのピース写真やガッツポーズ写真、クチコミ投稿の羅列のHPには飽き飽きしているのです。

そんなHP、早く無くなることを望みます。

しかしながら、自ら自分のことを売り込むことがPRといえばPRですかね!?

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