図書館で医療関係の本を読んでいたら面白い表現がありました。
「製薬会社は軍事産業と同じ」というのです。
どういうこと??
薬はあなたのカラダをまもるミサイル。
敵国は病気。
検査という高性能のレーダーで病気を見つけて薬で総攻撃。
病気は消えますが周辺は副作用で荒れ果てます。
ミサイルで敵兵をやっつけても周辺の市民は犠牲になります。
薬とミサイルってよく似ていますね。
戦争で軍事産業がうるおいます。
病気で製薬会社はうるおいます。
薬で一つの病気を治しても副作用で別の病気が発生。
カラダはドンドンむしばまれていくのです。
結局は製薬会社がうるおうだけ。そして病院がうるおう仕組み??
病気と国と国との争いは無くならないのが現実。
何が言いたいかと言うと結局「薬」で健康になるなんてありえないのです。
「痛み」という敵をやっつければいいかといえば疑問ですよね。
ましてやご高齢者のように薬袋一杯の薬を飲み続けるのは恐ろしいような。
というか飲んでも飲まなくてもいいような薬だったりして。
最近、週刊誌でも医療業界の闇をあばく記事が増えていますがどの業界も闇はあります。
所詮この世は「清濁併せ呑む」なのです。