WHOで「気」の存在が認められていた?

日本発祥の整体操法や漢方は「気」というエネルギーを重要視しています。

しかし「気」というとインチキとかオカルトとか暗示とかいろいろと怪しげなイメージがあります。

何しろ「気」の存在を証明することはできないので怪しいイメージはつきまといます。

しかし、世界保健機構のWHOでは「気」の存在を認めている条文があるのです。意外ですね。

1998年に改定されたWHOの健康の定義はこうです。

「健康とは身体的、精神的および社会的かつ霊的に完璧な幸福のダイナミカルな状態を意味し決して単に病気や障害の不存在を意味するものではない」

ここで気になるのが「霊的」というフレーズ。

原文の英語ではspiritual(スピリチュアル)という単語が追加されています。

「霊的」という意味の解釈は難しいのですが、要するに医学や科学では証明されないもののことでしょう。

そういえば「電気」も「磁気」も目には見えません。でも認められています。

調べてみると電気も磁気もハッキリとした定義はありません。それらしい何らかのエネルギーがあるということです。

エジソンは電気を発明したわけではありません。電気機器を発明したのです。

日本では昔から「病気」とは言いますが「病体」とはいいません。

どっかの国では「気功治療」の国家資格が存在します。

東洋医学は医学的、科学的には証明はされていません。

でも漢方で救われる方々が多いのも事実。

大きな目で見ると「医学的、科学的」ってちっぽけな存在かもしれません。

とはいえ現代医学に感謝しつつ。

そしていかがわしい霊感商法にはくれぐれもお気をつけください。

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