東洋医学の鉄板ネタである「気」。東洋医学のベースである「気」。
ならば「気」とは何なのでしょうか?
未だに科学的に証明されていないのでオカルトだとか暗示とか散々コケにされています。
ひと言では説明できない「気」。
しいて言えば「ココロとカラダに作用する生命エネルギー」といえるようです。
体力も「気」と言えるし、感情も「気」と言えるし、イメージも「気」と言えるのです。
余計わからなくなりました?
結局よくわからないのです。でも電気も「気」という文字が含まれています。
天気にも「気」、空気にも「気」、気候にも「気」、磁気にも「気」、元気も「気」、霊気も「気」。
「気」という文字が入っている言葉は漠然としてハッキリとは説明できないものばかりですね。
説明できないから存在しないとは言えないのです。
ちなみに電気もハッキリとした説明はありません。
エジソンは電気製品を発明しましたが「電気」に関してはわからないのです。
電気も目に見えない何らかのエネルギーなのです。
もちろん「気」なんてバカバカしいと思っている人はそれはそれでいいのです。
神様なんていないと思えばそれはそれでいいのです。
あると思えばある、ないと思えばないのでしょう。
「病気」はなぜ「病体」とは言わないのでしょうか?
日本人は昔から病は肉体的なモノだけではないと認識していたのか?
「命」も説明できません。人間を丸ごとつくる女性はまさに神秘なのです。
ご存知のように医学的な常識はコロコロ変わります。
そういう方々から「気なんてオカルトだよ(笑い)」なんて言われる筋合いはないと思いませんか?
ひょっとすると東洋医学のほうがとっくに生命というものを理解していたかもしれません。
現代医学に敬意を払いつつ。