薬の副作用が何かに効果があるのはよくある話。
たとえば前立腺や高血圧の薬の副作用が発毛促進にいいとか。
薬の副作用も別の見方をすれば何かに効果があるのです。
それは病気にも言えるのです。
あなたが悩んでいる持病は別の病気の進行を防いでいる事実があるのです。
薬の場合「毒を以て毒を制す」と言いますが、「病気を以て病気を制す」ということでしょうか?
風邪を頻繁にひく人はガンにならないといいます。
ガン細胞は熱に弱いので熱出してガン細胞をやっつけるというわけです。
胃潰瘍の人は胃ガンにならないとも言われています。
リュウマチの人もガンにならないといいます。胆のう炎が治るとも言われています。
末端冷え症は女性の骨盤内臓器を守っているという説もあります。
病気ではないのですが妊娠は関節炎を治すという説もあります。
ひどい肩こりは脳梗塞を予防しているという説も。
医学的には証明されていませんが体内ではいろんなことが起こっているようです。
要するに放っておいても、あなたの生命は無意識のうちにあなたを守るようになっているということです。
何らかの事情であなたの大事な命を守るために何かを犠牲にしているということです。
もし、あなたがご自身の持病で悩んでいたら「この持病のおかげで生きていられる」なんて考えてみてもいいのでは?
ということはですよ。病気もあまり急いで治療しないほうがいいかもしれませんね。
急激に治すより、ゆっくり時間をかけて治すほうが体にはやさしいようです。