歩くときの基本的な動作は歩幅をやや大きく、踵から地面に着地してつま先で地面を蹴るという動作が一般的です。
踵から地面に着くということは、その時つま先は?
そうです。上がっていますよね。
着地するときつま先がある程度上がってないと室内だと段差につまずいて転倒してしまうのです。
とくに高齢者は転倒は命取り。寝たきりにつながります。
椅子に座ってでも畳に座ってでもいいですから。
つま先を上げるトレーニングをしましょう。
つま先を自分側に持ってくるという感じでグーとしばらくキープ。
前脛骨筋という弁慶の泣き所の骨の外側の筋肉が縮んでいるのがわかると思います。
その筋肉を鍛えれば転倒予防に。
いつでもどこでも電車やバスに座っている時もできますよ。
つまづきがちな人はお試しあれ。