ちょっと前に「炭水化物が人類を滅ぼす」なんてタイトルの本が話題になりましたっけ。
極端な理論はショッキングですがいささか行き過ぎなような気もします。
さて今回びっくりしたのは「パンは毒だ」というようなタイトルの健康本。
要は小麦粉がカラダに悪いというような内容です。
それがもし真実ならうどんもラーメンもパスタも毒ということになりますよね。
まあ、小麦粉アレルギーの人が元気に長寿だったらそれもアリかな。
実はちょっと昔、「ご飯は毒だ」というような本もありました。
もうこうなると「食事は毒だ」というような本も出てきそうです。
そういえば「人は食べなくても生きられる」という本もありましたよね。
「食」に関する健康本はほんとにとんでもない種類の書籍が出ています。
今となってはイチイチ気にするのはバカバカしくなります。
必ずあとになって否定論が出てきます。
消費者は何を信じていいのやら。
あまり食生活をかき乱してほしくないものです。
そういえば食品添加物の闇もあります。
気にし出すとキリがありません。
ご存知のようにカラダのなかの毒素は肝臓で解毒されます。
こうなったら自分の肝臓を信じて適当に食べてもいいのでは?
チキンラーメンの開発者の人は生涯カップラーメン食べてご長寿だったようですし、気にしないで好きなモノ食べても意外といいカモ。
私は若い時から高血圧ですが毎日柿ピー食べていますけど特に健康被害はありません。
話を元に戻すと「パンが健康に悪い」とか「パンが毒」だとかはやっぱり行き過ぎですよね。
パン屋さんに対する営業妨害?
ところで日本の食品添加物の基準はアメリカに比べれば意外と甘いのです。
そこのところをはっきりしてもらいたいのですけど。
三笠書房
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