ブラックなセラピスト業界

「セラピスト」ってもともと海外では精神科のカウンセラーに対して使われている言葉。

海外ドラマの中でもセラビストっていったら精神科のカウンセラーですよね。

なんか日本では漠然と「癒す人」みたいな感じで使われているようで違和感があります。

ですから整体師もカイロプラクターもエステティシャンもマッサージ師もなんでもかんでも「セラピスト」って感じですね。

まあ、それはそうとして、「マッサージ」がなんとなく自由化になって各種サロンで働く人も増えてきているようです。

しかし実情はオシャレなイメージとは裏腹に体力勝負のガテン系ビジネス。

歩合制で福利厚生はありません。

そういえばマッサージサロンの求人広告を頻繁に見ますよね。

それだけ頻繁にセラピストが入れ替わっているということでしょう。

カラダを壊せば、おはらい箱、なんの保証もありません。

安易な気持ちでセラピストを目指しても理想と現実のギャップで苦しむ人も・・・・

やっぱり務めるなら月給制で福利厚生がしっかりしたところがいいと私は思います。

お客様が少ないと生活できないし、お客様が多いとカラダを壊すというもどかしい職種がセラピスト。

「手に職をつければ安泰、頑張れば稼げる」なんていうのは理想ですが現実は実に不安定なのがセラピスト業。

セラピストの求人広告で「あなたの夢を実現、月収50万可能」なんていう感じのモノが多いですが、これってネズミ講ビジネスの勧誘広告の手口。

セラピストなんて所詮ガテン系の超ブルーカラー。

ワーキングプアの入り口ですよ。

といいながら私もセラピストのはしくれ・・・

おっと、また自虐ネタを書いてしまいました。

まあ、どの業界も闇の部分はあるのです。

これを「清濁併せ呑む」というのでしょうか。

まあ、セラピストってたとえ技術を身につけたとしてもケガをしたりカラダ壊せばそれで終了。

実に不安定な職種だと思います。

あっ、それから憑依されやすい人はやめたほうがいいでしょう。念のため。

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