新聞に気になる記事がありました。
「ペットボトルのお茶はなぜ色が変わらないのか?」
答えは酸化防止剤が入っているからです。
このことはあなたもご存知と思います。
成分表を見ると「ビタミンC」と書いてあります。それです。
ただしこのビタミンCが曲者。化学物質のアスコルビン酸というやつなのです。
レモンのビタミンCとは別物。
とはいっても副作用はありません。ただし体質によっては吐き気、下痢などの症状が出るようです。
ビタミン剤とか「レモン10個分のビタミンC」とかのキャンディーなど幅広く使われています。
ご存知のようにビタミンCは摂り過ぎれば自然と体外に排出されます。
しかし、人によっては排出がうまくいかない場合もあります。
結論としてペットボトルのビタミンC(アスコルビン酸)はお茶の酸化を防いでいるというよりは、お茶より先にアスコルビン酸が酸化してくれるというわけ。
つまり身代わり。
お茶はサビてないけどアスコルビン酸はサビる。
????結局さびているということ?
いずれにせよ賞味期限より早めに飲んだ方が良さそうです。
ちなみに八女茶で有名な八女市に住んでいる知人は「ペットボトルのお茶は飲めたもんじゃない!」と力説しています。