書店に行くとおびただしい数の「健康法」の山。
美味しいタイトルがズラリと並んでいます。
しかし病人の数は減りません。肩こり、腰痛の人も減りません。メタボの人も減りません。
健康オタクがあっけなく病気して亡くなったり、酒やタバコがやめられない人が長生きしたり、矛盾も多いですね。
筆者は健康雑誌の健康法を試してきたものの、これといって決定的なものはありませんでした。
あなたはいかがですか?
ビタミンがどうのこうの、カロリーがどうのこうのとか面倒くさいのが本音。
栄養士の人が長生きするわけでもなく、病気しないわけでもありません。
健康法なんて幻想かもしれません。
また今日も新しい健康法が生まれます。
テレビも視聴者に不安をあおり「病院に行け行け」とまるで病院の宣伝をしているようです。
昨日まで信じていた健康法が「それは間違い」だと知るショック。
そうやって人間は見えない健康を求めてジタバタして生きていくのでしょう。
それにしても健康法は多すぎますね。
悲しいかな実際に試してみないといいか悪いかわかりません。
それだけ病気したくない、長生きしたいという欲求が強いということでしょう。
余命半年と診断されて長生きする人も多い世の中、健康や医学ってなんなのでしょうか。
健康という迷宮に翻弄される筆者です。