私は20年くらい前は中国医学でいうツボ療法をなんの疑いもなくやっていました。
そうなんです。
日本人って漢方とか中国医学とか何の疑いもなく信じている人が多いですね。
なんか「穏やかな効き目」とか「自然治癒力を高める」とか「根本的に治す」とか「副作用がない」とか、
でもね東洋医学とか気功とか医学的根拠。科学的根拠は何もないんですよね。
経絡とかツボとか、ほんとうに効果があるのでしょうか?
なんか中国四千年の歴史とか言って漠然と信じているのでは?
足ツボなんかの図もここを押せばこの内臓にいいとか、
ほんとなんでしょうか?
「ツボ」とかって、なんの検証もせずあなたも信じていませんか??
単なる暗示だったらおもしろいですね。
「中医学でガンを治した」とかたまに聞きますけど、ほとんどが何の効果もないとか余計悪化したと聞きます。
100人中80人くらい改善したらある程度証明されるけど100人中2人だったら信ぴょう性はありませんよね。
近年、中医学のデタラメを記した書籍も多く出版されています。
去年だったか有名な週刊誌でツ〇ラの漢方薬のインチキが暴露されていましたよね。
病院でよく処方されているようですね。ツ〇ラの何番とか・・・・
かといって西洋医学も医学常識がコロコロ変わりますけどね。
ちなみに漢方は中医学を日本人的にアレンジしたもの。
中医学と漢方は少々違うようです。
まあ、中医学と漢方を総称して「東洋医学」というのでしょうけど。
あまり信じない方がいいようです。
というか何ごとも数パーセント疑ったほうが健全です。
わたしが不思議に思うのは「中国医学」の原点は秦の時代の「黄帝内経」という書物。
厳密には秦の時代の医学、中国じゃないのです。
現在の中国はたかだか70年くらい。
ただ私は「中医学」は否定しません。
していませんが、「ほんとかな?」なんて感じています。
もちろん西洋医学も怪しいのですけど。
あなたは東洋医学を信じていますか?
まあ、養生にはなんらかの効果があるかな。
「カラダ本来に存在する治癒力を引き出す」とかもっともらしいこと言われていますけど・・・
効くと思えば「効く」というプラセボ効果では?
「中国医学」がまったくデタラメとは言いませんが、
信じきるのは良くないということです。
「漢方」はあまりに日本人にとっていいイメージなのでこの辺で疑ってみるのもいいようです。
「東洋医学」性善説というのは崩れました。
鍼灸とかの学校に行っている方々には申し訳ありませんが。
ちなみにツボはあるツボを押すと関連する内臓の血流が改善するとか。
でもどうやってそれを証明したかは不明です。
私もここらへんで今まで学んできた手技法とか整体法とか再確認していくことが必要なようです。
それにしても医学系、健康系の情報は常に流転しているので厄介です。