健康をああだこうだ気にするとストレスのもとですよね。
これだけ世間やネット上で健康情報が蔓延しているのに病気は減りません。
健康産業の正体は「健康不安をあおること」につきます。
フィットネスジムや体操教室、様々な健康ビジネスあなたの健康不安をあおりあなたの財布をねらいます。
充分健康な人でも健康不安をあおられるといろんな誘惑に手を伸ばします。
テレビの健康番組もダイエット番組花盛り。
しかしどうでしょう。翌日になればスッカリ忘れています。
たった一分の超簡単体操でもめんどくさいのです。続かないのです。
おそらくこれからも次から次へとダイエット法や健康法は出てきます。
しかしどれも決定的なモノはありません。
健康器具は子供のオモチャと同じです。確かに論理的にはいいかもしれませんが長続きはしないのです。
施術法もしかり。ホニャララ療法とかいろいろ出てきますが決定的なモノはありません。
人間のカラダは理論理屈だけでは解明できないのです。
姿勢だけよくても病気はしますし肩こり腰痛は出てきます。
カラダが健全でも精神状態が悪ければそれダメ。
社会生活の悩みもカラダをむしばみます。
かといいってストレスがなく何の不安もなければボケてしまいます。
あなたの「健康」の基準はどういう状態ですか?
当たり前においしく食事ができて当たり前に生活できればそれで健康ではないでしょうか?
「健康」という実態がないものを追いかけるのはやめましょう。
それより心が充実できることをするべきでは。
バカ高いサプリメント買うよりどっか旅行したり、美味しいもの食べに行ったり、映画館に行ったりして楽しみましょう。
ちょっと疲れたみたいだから整体、なんていう程度で調度いいのです。
「肩こり、腰痛を根本から治す」ってほんとにありえるのでしょうか?
社会生活をしている以上またいつか腰痛や肩こりくらい出てきます。
要するに肩コリ、腰痛は「それ以上無理するなよ」というカラダからの警告。
無理しないことが一番。
それでも無理しないといけない現代社会。
一億総活躍社会とは一億総肩こり、腰痛社会ということでは?
だからって変な健康法には充分にお気をつけください。
あなたの主治医はあなた自身。
どんなサプリを選ぶかどんな健康法を選ぶかもあなた次第。
あなたの選択が正しいことを祈りつつ。