テレビの視聴率を稼ぐのはダイエット番組とか健康番組、そしてグルメ番組。
ダイエット番組とグルメ番組が共存しているのがなんとも矛盾しています。
両番組を観ている人は節操がないといってもいいでしょう。
痩せたい、でも食べたいという感じ?
〇〇を食べれば便秘が改善するとか、〇〇を食べれば太らないとか、眉唾モノばっか。
結局、いかに楽して理想を勝ち取るかという人間の弱みにつけこんだ誘惑。
番組のタイトルの美味しい言葉につい騙されてしまう小市民。
こんなの嘘に決まっていると思っていてもついつい観てしまう小市民。
いいですか、冷静に考えましょう。
今迄、どれだけのダイエット法、健康法が出てきたでしょうか?
しばらくするとそれらの否定論がぞろぞろ出てきて世間からスーッと消えてなくなります。
まさに毎年流行るお笑いギャグに似ています。
いいですか。健康にいい食材といいっても摂り過ぎれば逆効果です。そうですよね。
逆に体に悪いと言われる食材もときどきならOKです。そうですよね。
結論から言えばあなたが好む食材はあなたのカラダに合っているのです。
情報に振りまわされずに今のままの食生活で充分です。
それこそ世界では8億5千万人の人が飢えで苦しんでいるのです。
いちいちカロリーとか栄養なんて気にしているのはまさに贅沢の極みなのです。
私は健康にいいと言われる納豆が大嫌いです。でもまったく食べなくても健康被害はありません。
世間ではベジタリアンってヘルシーだとか言われますが、ある意味野菜しか食べない超偏食。
カラダにいいわけありません。
◯◯に効く1分体操とか言われても、そのたった1分の体操がめんどくさくて続かないのです。でしょう?
ならば今日からテレビの健康番組は無視です。
所詮、テレビは視聴率を取りさえすればいいだけなのです。
テレビ側としては「テレビ欄にこれだけ書いとけばバカな視聴者が観るだろう」なんて考えているのか。
ちなみに少し前「ココナッツオイルがダイエットにいい」なんてのが流行りましたが、根拠はなくむしろ脳に悪いとか?
ココナッツオイルをせっせと摂っていた人はご愁傷さまです。
マスメディアは詐欺師の集まり?って感じてしまいます。
食レポも「おいしい!」「うまい!」とか実にオーバー。
たまには「マズ―」なんて本音言ってくれたほうが信ぴょう性がありますよね。
健康番組は今日から観ない。これが一番の健康法です。
私は今日まで録画していた健康番組を再生しないままサクッと削除しました。
いろいろと健康法を気にしていた私ですが健康なんて気にしないのが一番の健康法だと悟ったような気がします。
しいて言えばカラダの健康より「こころの健康」でしょうかね。