サプリメント規制緩和という無法地帯

ドラッグストアに並ぶ健康食品やサプリメントの群れ。

法制度が変わって効能の表示の仕方がゆるくなるようです。

私は当初、厳しくなるかと思ったのですが逆でした。

国は消費者よりメーカー目線になったのですね。

経済が回れば結果オーライということのようです。

ただ規制緩和というと聞こえはいいですが、いろんなところでいつも問題が起きています。

規制緩和は悪くないのですが調子に乗り過ぎるとどっかで消費者が泣くはめに。

今回のサプリメントの規制緩和はこうです。

メーカー独自の安全基準や効能を論文やデータで客観的に証明できればいいということです。

論文やデータなんて今までもメーカー側は適当でした。さらに適当になるのか。

訳の分からない専門用語やグラフを並べれられても混乱するだけ。

いよいよ消費者自身の、あなた自身の価値判断が重要になってきました。

特保だって怪しいのです。

国はイチイチ審査するのが面倒くさくなったのか。

人のカラダよりメーカー優先、経済優先ということなのでしょうか。

資本主義の宿命?

今後さらにCM合戦が加速するのでしょうか?

くれぐれも健康食品、サプリメントのイメージ戦略に惑わされなように。

裏を返せば何らかの副作用があっても自己責任ということです。

何かあっても知ったこっちゃないということ。

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