整体系ホームページ というアヤカシ

きらびやかな整体屋のHPがネット上でウジャウジャ踊っています。

エステ屋さんも多いですね。

10年くらい前はHPを出せば商売繁盛なんて言われて、

大金かけてHPを作る人がいましたけど。

それにつれて、HP屋がウジャウジャ出てきました。

俗にWEB業者というのでしょうけど。

そして次に集客業者とかコンサルタントとかウジャウジャ湧いてきました。

視点を変えれば、整体屋やエステ屋や美容院のような小規模店舗は、

WEB業者の都合のいいカモになっています。

ところでHPって何を目的にしているのでしょうか。

そうです。あくまでも新規のお客様を獲得するのが目的。

いかにHPを見た見込み客、つまりあなたですね。

あなたを店に誘導するかということです。

つまり、信用性をアピール、人気度をアピールするのがHPの役割。

一度来店した人は見ませんものね。

では信用性と人気度をアピールする具体的なことは?

そうです。よくご存知ですね。

お客様(らしき人)とスタッフのツーショット写真とかガッツポーズ。

おきまりのクチコミ投稿のオンパレード。

とにかくお客様(らしき人)の写真をバンバン載せて、クチコミ投稿をバンバン載せることなのです。

そして具体的な数字、たとえばリピート率89パーセントとか。

お気づきの通り、上記のことは捏造は簡単にできます。

クチコミサイトとかも裏で金を多く支払えば上位表示です。

なのに「お客様のおかげで1位になりました」ってチャンチャラおかしいのです。

よくそんなこと堂々と言えるものです。

嘘も方便とも言いますが。

てなわけで、どんなわけやねん。

HPはあなたをいかに信用させて来店させるかというツール。

そこには様々な心理戦略が散りばめてあります。

でも、でもです。

消費者庁も動きだして根拠のない誇大広告に厳しくなっています。

かなりNGワードも増えてきました。

よくある、施術前、施術後のビフォーアフター写真も根拠がないと禁止しています。

近年はクチコミ投稿も根拠がないので禁止になりそうです。いやなっているのかな?

ちなみにキレイなHPが存在しているのにその店舗が既に廃業しているというのもよくある話。

たぶんHP業者に数年単位で契約して廃業してもHPだけはネット上に存在しているのでしょう。

いっそのこと、整体屋もエステ屋も襟を正して、

病院みたいに誇大広告がないように厳しく審査されて、

誤解を与えるようなイメージ操作を禁止するべきですよね。

私は施術メニューと金額、場所、連絡先、営業時間くらいだけでいいと思います。

そう思いません?

余計な先入観も生じませんしね。

ところでHP見て思った通りのところだって感じたことあります?

私はありませんけど。

どんな業界のHPもなんかイメージしたのと違いますよね・・・・

ちなみに当院のHPは私が適当に作ったもの。

特に何の工作もしていません。

メニューと料金と連絡先とか場所とかのみです。

当院のHPでご予約される人は「騙されない人」だと思います。

HPって、様々な心理的テクニックが散りばめられています。

あまりイメージを膨らまさない方がいいと思いますよ。

結局、集客テクニックって「騙しのテクニック」ではないでしょうか?

そんな集客業者からの営業電話が今日もかかってきます。

実にウザいです。

結局、「金を払えば儲けさせてやるよ」みたいな勧誘。

そんな手に乗るかアホンダラって感じです。

もしあなたが小規模店舗の経営者さんなら、集客業者はみんな詐欺師です。

かかわらないほうがいいでしょう。

あくまでも個人の感想ですけど。

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