どこを見渡しても猫背が諸悪の根源みたいに叩かれています。
現実には日本人の9割が猫背です。
遺伝的にそうなっています。
日本人はもともと農耕民族。前かがみで農作業していたからでしょうか。
もちろん猫背がいいとはいえません。
人種的に反り腰というのもあります。
たとえば黒人さんは反り腰でヒップアップしていて腰にバネがあります。
瞬発力があって走るのに適していてアスリートが多いですね。
生活習慣と遺伝的要素で日常の姿勢は決まっていくようです。
猫背を気にしてどっかに行って矯正してもらってもほんの一瞬。
日常に戻ればまた元に戻ります。
仕事が前かがみの仕事だと、その仕事を辞めない限り猫背は治りません。
結局仕事以外の時間に自助努力してエクササイズするしかないのです。
猫背は気にしないか、自助努力しかありません。
確かに姿勢がいい方が見た目はいいです。
でも一見姿勢がいい反り腰も腰痛の原因になります。
たとえばブドウ農園で働く人は前かがみの反対。
いつも上ばかり見ていますのでこれまた首や腰にダメージが。
猫背は職種である程度出来上がるといっていいようです。
実はマッサージやカイロやサロンで働く人も施術するときは前かがみなので猫背の人が多いのです。
姿勢矯正する人が猫背なのです。笑い話ですね。
職業といえばモデルさんはさすがに猫背の人はいないようですね。
でも腰痛の人は多いようで。
一見姿勢がいいというのはちょっとした反り腰、それにいつも高いヒール履いているのもあるのでしょう。
猫背はいろいろ叩かれますが、姿勢が良く見える反り腰も良くないのです。
ならば姿勢がよくなる職業とは。
見当たらないような・・・
習い事だったらありそうです。
茶道、華道、バレエとか。
それでも肩こり、腰痛の人は多いですね。