特に高齢の方々は「東洋医学」を漠然と信じてますよね。
私もそうでした。
経絡とかツボとか漠然と信じていた一人です。
ただ臨床ではさほど効果はありません。
まあ、予防にはいいかもしれませんけど、治療には役に立たないような気がします。
西洋医学では経絡とかツボとか科学的には証明されていませんし、どれだけの効能があるとか漠然としています。
それで改善した人がいたとしても確率的にはどうなんでしょうね。
100人中何人の人が改善したのか??
100人中2人だったら疑問ですが、その2人が「漢方で治った」って大げさに騒げばそれはそれで信ぴょう性がアピールされるのかな?
見方を変えれば100人中2人なら「たまたま」ってことも大いに考えられます。
そもそも東洋医学の原点は中国医学。
中国三千年の歴史とか四千年の歴史とかいって持ち上げる人もいますけど、
何度も言いますが今の中華人民共和国はたかだか70年です。
なんで三千年とかなるのか意味不明。
秦・漢の時代に編纂された「黄帝内経」という書記が中国医学の原点。
秦とか漢の時代って中国???
でもって中国共産党がまとめたものが「中医学」といわれるもののようです。
で「漢方」というのはまたややこしくて中国医学を日本流にアレンジされたもの。
「中医学」と「漢方」って相当違うらしいです。
なんかごちゃごちゃしてわかりづらいのです「中国医学」って。
それにアーユルベーダとかも東洋医学の一部かな。
まあ、民間伝統療法ということでしょう。
「陰陽五行」とか、なるほどと思ってしまいますけどね。
ていうか「医学」というか「哲学」。
まあ、ぶっちゃけ怪しいのです。
西洋医学の薬も科学的に証明されても効く人もいれば効かない人もいるので完璧ではありません。
聞くところによると「東洋医学」を信じる人には効果があって、信じない人には効かないようですね。
西洋医学であれ、東洋医学であれ、信じれば効果があるのでしょう。
東洋医学ってほんと歴史がごちゃごちゃしてわかりづらいのです。
個人的な意見ですけど、政治的にはまったく信用できない中国共産党。
その共産党がまとめた「中医学」。
なんか信用できないというのが私の現在の心境です。
少なくとも漠然と「東洋医学」を信じるのは危険だと思います。
個人的に思うのですが「中国式◯◯療法」とかいうのはなんか雑ですよね。
痛ければいいみたいな。
「良薬は口に苦し」を拡大解釈しているのでは?
美味しくてもカラダにいいのはいくらでもあるし、
心地よくても効果があるのはあるのです。
中国鍼って太いらしいですね、それで刺されるなんて怖いです。
中国式足つぼもかなり痛いようですが傷害容疑で訴えては?
まあ、その痛みが快感という人もいますが・・・
そういえば「韓国式垢すり」とかありましたが、
あれもただ皮膚を傷つけるだけの傷害行為。
垢ではなく皮膚の大事なバリアをはぎ取るだけの愚かな行為。
しかも粗悪な洗剤使って皮膚をき傷つけていたのです。
折りしも「東洋医学」「中国医学」へのバッシングの本がいろいろ出てきています。
もうこのへんで「東洋医学」性善説から卒業しましょう。
健康食品とかサプリとかくれぐれも注意して服用してください。
足ツボの反射区、あれも怪しいですね。
ここを押せば胃にいいとか肝臓にいいとか、ほんまかいな?
やっぱり「東洋医学」って治療というより「養生」って感じ。
反論お待ちしています。