栄養を摂りさえすれば健康なのでしょうか。
あなたはどうして健康なのですか?
栄養をたっぷり取っているからですか?
健康食品、サプリメントを摂っているからですか?
栄養士さんとか栄養を研究している人たちはそればかり研究しています。
しかし冷静に考えてみて下さい。同じ栄養でも人によって吸収力が違うのです。
胃腸など消化器が弱い人は消化吸収も悪いのです。
「私は水を飲んだだけでも太るの」と言う人もいれば大食いタレントのようにいくら食べても太らない人もいます。
人それぞれ、受け皿はいろいろあるのです。
したがって栄養を摂れば健康だという公式は成り立たないのです。
栄養のほか人間が生きるには運動も大事だし、精神的な健康も大事だし、新鮮な空気な水も大事です。それこそお金も大事です。
宝くじが当たって肩こり腰痛がふっとんだという人もいます。
それにしても栄養士は栄養のことばかり、医師は各臓器をバラバラに研究することばかり、スポーツトレーナーは筋肉のことばかり。
「健康」という漠然としたものを追及するとノイローゼやストレスの素。
結局、おいしく食事ができて、歩けて、自分の身の回りのことが自分できれば健康なのです。
「健康のために歩くのではなく健康だから歩ける。」と誰かが言っていましたがその通りだと思います。
くれぐれも栄養の奴隷にならないように。
サプリメント依存にならないように。