歳を重ねる楽しみ

アンチエイジングも昔の話、最近の主流は加齢を楽しむスマートエイジング。

年齢を重ねることを否定することはできません。

それに老化が悪だとすると生きることが嫌になります。

私もあと数年で還暦。

風貌も貧素になって、体力も衰えているようです。

でも物事の考え方が変わりました。

草花や草木の緑が心地よくなりました。

苦しかった過去もいい思い出です。

健康のありがたさも実感しています。病気って歳をとれば当たり前。

人間っていくら健康管理しても必ず死ぬのです。

歳とってあっちこっち痛いと言いながら死んでいくのです。

60歳の人も80歳の人から見ればヒヨッコ。

80歳の人から見れば私は青年なのです。

私もヘタれている場合ではありません。

外見は貧素な初老の落ちぶれた整体師ですが、気持ちだけは青年でいたいものです。

青年は言い過ぎですが、せめて28歳くらいの社会的にもこれからという精神状態にもっていけたらと思っています。

少なくとも電車やバスのなかで席を譲られないようにしたいものです。

逆を言えばむやみに席を譲るのも考え物ですね。

相手のプライドを傷つけたりして・・・・・

次の駅、停留所で降りる振りをして何気に席を譲るのがいいですね。

人間の命は有限です。あなたの考え方があなたの人生を決めるのです。

昨日まで元気だった人があっさり亡くなるという経験を何度かした私は健康管理の無意味さも痛感しています。

どうせ死ぬのだから「やりたいことやっちゃえ」って言うくらいで調度いいようです。

歳をとるということは経験が多くできるということ。

無理しない程度に加齢を楽しむことですよね。

ただ私が80になってもこういうことが言えるかどうかは疑問ですが。

要は何ごとも歳とってみないとわからないのです。

極論を言えば人生も健康も「運」ということでしょうか。

おあとがよろしいようで。

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