西洋医学を崇拝している人は気功のことを非科学的だとか単なる暗示療法だと馬鹿にします。
「気功」や「気」はオカルトと断言する人も多いですね。
東洋医学は「気」を中心とした療術であり(ツボなど)科学的、医学的には証明できません。
ザックリした表現をすれば気とは「体内をめぐるエネルギー」だと解釈するといいと思います。
「気の流れ」、「経絡」を追求していくと難しくなるのですが、
最近ではツボの位置を刺激すると関連する臓器の血流が良くなることが西洋医学的に明らかになっています。
どのようにして昔の東洋人がツボを発見したのかは謎ですが西洋医学がそれをあとから証明しているのがなんとも皮肉です。
医学的、科学的と追求していくと人間の体ほど不思議なものはありません。
心臓は死ぬまで休みなく動き続けます。寝ているときも動き続けます。実に不思議です。
心臓は自分の意思では止めることはできません。不思議です。
そんなことを考えると脳も関係してくるし自律神経も関係してくるし答えなんて出ません。
生命ということ自体不思議ですね。
話が脱線しましたが、
「気」というものが存在すると信じてもバカにされる筋合いではないと思うのですがあなたはどう思いますか?
マッサージチェアーがいくら進化しても人間の施術に追いつけないのはテクニックではなく施術者の持つ「気」に関係しているのでしょう。
「気」は非科学的であり医学的ではありませんので証明できないのがもどかしいですが肯定的に考えてもいいのではないでしょうか。
電波は目には見えませんがウジャウジャ空気中に飛び交っているのですから、目に見えない「気」を完全否定するのは無理があるような気がします。
今のところ、「気」は存在すると証明はできませんが、存在しないという証明もできないというのが現実です。
筆者は昔、否定的でしたが施術の中で臨床の中でいろんな体験をしてきたので現在はある程度肯定派です。