漢方薬は危険

漢方薬は安全で副作用がないと安心して飲み続けている人がまだまだ多いようなので御忠告申し上げます。

漢方薬はやさしくじわじわ効く薬だと思っていませんか。

それはメーカーのセールストーク、だから三か月は飲み続けるようにと勧められていませんか。

何の根拠があって三か月というのかわかりませんが、効こうが効くまいが薬は三か月は売れるということだと思います。

漢方薬はもともと体質によって処方されるもの、一人ひとり薬のさじ加減が違うのです。

体質によっては思わぬ副作用があるのです。

ですから病院からもらう漢方薬の顆粒剤も本来飲み続けるべきではありません。

どうして西洋医学の医師が漢方を処方できるのか未だに謎です。

まあ、病院からもらう漢方薬は毒にも薬にもならないように薄めたエキス剤のようですが。

そのほか広告やドラッグストアやネットで漢方薬を購入するときはくれぐれもご注意ください。

なかには植物からとった自然なものだからとタカをくくっている人がいますが毒薬はほとんど植物から抽出することをお忘れなく。

トリカブトとか麻薬とかもそうですね。

漢方薬は体に優しくじわじわ効き目を表すという考えはやめましょう。

もちろんそういう面もありますが、逆に劇的に効果があったり劇的な副作用があるということも是非覚えておいてください。

悲しいかな現在の日本には漢方薬を専門に教える学校はありません。

本格的には中国に行って最低10年の臨床経験をつまないといけないのです。

もっと細かく言えば中国医学と漢方とは少々違うのでややこしいのですが。

漢方とは中国医学を日本流に日本人に合うようにアレンジされたものです。

ややこしいですね。

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