牛乳神話の崩壊

昔から牛乳イコールカルシウムという定説が根強いですが、完全栄養飲料として確固たる地位を独占してきました。

しかし、ある時期から牛乳神話に否定的な論文や著書が多く出ています。

ただでさえ牛乳を飲む人が少なくなっているのに酪農協会は大変です。

だからでしょうか「もっと牛乳を飲もう」というCMが一時期が多かったですね。

賛否両論ありますが、「完全栄養飲料」というのはやはり誇大表現だと思います。

さすがに今では牛乳さえ飲めば健康になれるというのは都市伝説に入るでしょう。

「牛乳を飲んで骨粗鬆症予防」というのは間違いではありませんが根拠はありません。

確かにカルシウムは含まれていますが野菜にも含まれていますし小魚や桜エビをばりばり食べた方がもっと摂れそうです。

骨粗鬆症の予防は運動が一番です。

それを証拠に宇宙飛行士は無重力のなかで運動不足になり地球に返ってみると骨粗鬆症になっているそうです。

牛乳の過大評価は今も根強いですが嫌いな人、体に合わない人は無理に飲む必要はないようです。

私は牛乳から無調整豆乳にかえました。

牛乳は悪いと言っているのでは決してないので誤解のないよう。

ちなみに牛乳否定論者は「牛乳は子牛のためにあるのだから人間が飲むのはおかしい」と言っています。

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