「納豆食べて血液サラサラ、肥満予防」ということで健康食品としてもてはやされた納豆。
影の仕掛け人は「あるある大事典」というテレビ番組。
結局、根拠はありませんでした。
私は納豆が嫌いなので当時「食べた方がいいよ」と周りから勧められて迷惑したことを覚えています。
和食を勧めるということでは納豆という食材はいいかもしれませんが薬みたいに誇大アピールするのはいき過ぎでした。
一番の問題は「血液サラサラ」といった表現が波紋をよびいろいろと誤解を巻き起こして話がややこしくなったことです。
納豆好きの人でも脳梗塞、心筋梗塞になる人はなります。
もっとも食べ物に薬の作用を期待するのがいけないのかもしれません。
肉食が健康にいいという説も浮上していますが反論も多いようです。
飢餓で苦しむ国が多いということも視野に入れると贅沢な論争のような気がしますが。