昔、着物を着ていた女性特有の「すり足」。
着くずれしないように美しく歩いていたそうなのですが、現代の女性も着物を着るとすり足なんでしょうか。
実はこの「すり足」ある文献によれば腰痛予防、腰痛改善にいいらしいのです。
「すり足」は実際に地面をすって歩くのではなく、するような感覚で歩く所作。
腰で歩くというのが決め手。
やってみるとお腹(腹筋)に力が入って運動能力が上がる感じがします。
現代のウォーキングは大きく手を振って大股で歩くのが常識です。
「すり足」という動作はまったく逆の動作ですが運動能力改善のエクササイズとしてはなかなかいいようです。
ちなみに実際にスポーツ選手がこの方法で腰痛を改善しています。