自然治癒力、自己治癒力、ホメオスタシス、恒常性などいろいろと言い方がありますが人間が持つ本能的に体のバランスをとる能力は偉大です。
残念ながらトカゲのように尻尾がちぎれても再生するまでにはいきません。
しかし骨が折れれば自然にくっつきます。
毎日、5.000ほど発生しているといわれているガン細胞も免疫細胞がやっつけてくれています。
寒かろうが暑かろうが一定の体温に調整してくれています。
無茶をすれば体を休めるように眠気を起こさせます。
体が回復する力を100としたら自己治癒力は80から90です。
あとの10から20が西洋医学のお医者さん。
何かあったらすぐ病院、テレビなどで早期発見がベストと洗脳されて現代医学に頼りきり。
反面、抗生物質の乱用で細菌はどんどん強くなっていくばかり。
抗生物質が少ない時代、患者さんは自力で回復したものです。
インフルエンザもかからない人はかかりません。
全員発症しないのは免疫力の強い人と弱い人がいる証拠。
できれば強い人になりたいものです。
もちろん現代医学には敬意を払いつつ、病院にはできるだけ世話にならないように自分なりの養生法を見つけ出すのが能動的な健康法だと思います。
ただそうは言っても健康保険料は毎月払っているので全然病院に行かないのも払い損。
歯と目は自己治癒力だけではもどかしいので歯医者さんと眼科は定期的に利用した方が良さそうですが。