重い病気の人ほど薬に頼ります。
治ると思ってないのであきらめムード。
しかし同じ薬で治ると信じている患者さんは回復が早いようです。
こんな笑い話があります。
薬に神経質な患者さんが
「先生この薬、副作用があると知ったので別の薬に代えてください」と医師に要求。
医師は別の薬を処方しました。
そして数日後。
「先生、おかげで副作用もないしだいぶ良くなりました。」と患者さんは納得。
しかし変更した薬はまったく成分が同じだったというオチです。
病は気からといいますが気持ちの問題で病気の回復は違うようです。
訳の分からない健康食品、サプリメント、変な宗教にはまって病気を克服する人もいます。
まあ、それはそれで本人が改善すれば薬より優れているかもしれません。
皮肉な見方をすれば精神面がマイナス一色になると、すべてが好転しないともいえますね。