薬を否定する書籍が多いですね

「薬剤師は薬を飲まない」という本が売れているようです。

業界にとってはショッキングなタイトルですね。

筆者も薬に関してはあまりいい評価はしていません。

しかしこういうストレートなタイトルだと味方したくなります。

薬はハッキリ言って毒です。毒をもって毒をたたくというのが薬の現実。

もちろん副作用が多かれ少なかれあります。

ただ副作用ばかり気にしても前には進まないのも事実。

この薬の副作用を抑えるのにこの薬、その薬の副作用を抑えるのにこの薬というふうにどんどん増えていきます。

意外にお医者さんは薬に詳しくありません。

でも薬剤師さんは医師の処方には絶対服従。

多すぎると感じても処方箋どうりにしなければなりません。

病院によって薬の処方が違うのは医師のさじ加減が違うということですね。

願わくば良心的なお医者さんとの出会いを期待したいものです。

現実には行きつけの病院をかえるのはなかなか気が引けますからね。

しかし検査ばかりで薬がやたら多いところは他の病院を受診されてみるのもいいかも。

結局「薬は毒」だと言われても自己判断でやめて何かあったら大変。

お医者さんに相談するしかないようです。

まあ、もらった薬を引き出しに入れたままなんともない人も多いですけど。

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