俗にいう足つぼマッサージでは東洋式と西洋式があります。
わかりやすく言えば悲鳴を上げて、のたうち回って施術を受けているのが東洋式(足つぼ)。
リラックスして心地よさを追求するなら西洋式(リフレクソロジー)。
どちらがいいかといえば賛否両論。
もともと東洋には「良薬口に苦し」というイメージがあります。
「痛いけど体にいい」ということでアジア系の足つぼは「苦痛」を肯定的に解釈します。
しかし、美味しくて体にいいものもあれば、心地よくて体にいいものもあります。
西洋では「痛み」「苦痛」は悪として心地よさを追求します。
東洋、西洋どちらがいいかといえば何とも言い難いのです。
中国式足つぼに慣れた人は西洋式(リフレクソロジー)は物足りないと言うし、
リフレクソロジーに慣れた人は「中国式なんて痛いだけ、二度とごめんだわ」なんて言う人もいます。
ただ不思議なことに「日本式足つぼ」というのはありません。
あえていえば中国式とリフレクソロジーの中間くらいが「日本式」と言えるかもしれません。
「痛キモ」くらいで調度いいのではないでしょうか。
俗にいう「漢方」は「中国医学」を日本式にアレンジされて出来上がったもの。
日本人に適した足つぼは「ちょっと痛いけど心地よさもある」という足つぼでは?
少なくとも血圧の高い人は痛い足つぼは避けたほうがいいと医師は主張しています。
とはいえなんだかんだいってもお客様、クライアント様のお好み次第。
需要があれば供給がある。それでいいのです。
あなたは「痛さを我慢派」?「痛気持ちいい派」?「リラックス派」?
心地よさは人それぞれ。