イギリスで漢方薬禁止令

気になるニュースがありました。

なんとイギリスで漢方薬が販売禁止になったとか。

人によっては効きすぎたり副作用があったり、とうとう禁止に。

でもある意味これは正しい事実です。

漢方薬に副作用がないなんてそもそもデタラメ。

体質によっては合わない薬があるのです。

日本の病院でもどっかのメーカーが漢方薬を出していますが患者さんの体質を考えて処方しているのか疑問です。

もっとも薄めたエキス剤なので効き目もないのでしょうけど。

漢方薬の副作用は言い換えれば体質に合わない時に出る症状。

たとえば顔が青白くて痩せえている人には高麗ニンジンは効きますが顔が赤くて血圧の高い人には逆効果。

火に油を注ぐことになります。

本物の漢方薬の処方は修業が少なくとも10年はかかります。

一人ひとりの体質を見極め、一人ひとりのさじ加減が重要になります。

成人は毎食後何錠とか病院の薬のようにはいかないのです。

奥がとてつもなく深い漢方薬。

安易な服用にはご注意を。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です