昔、「思いっきりテレビ症候群」というのがありました。
つまり「この食材」がいいとか言って主婦がスーパーにどっと押し寄せてその食材がなくなるということ。
そして偏った食事して逆にカラダを壊すという笑い話。
「ココア」「赤ワイン」「にがり」いろいろありましたね。
医師が言うので視聴者は洗脳されてしまいました。
しかし、カラダにいい食材も摂り過ぎれば毒です。
この事実はどんな食材、飲み物にも言えます。
筆者の知り合いに「えびせん」にはカルシウムが含まれているとか言って、えびせんばかり食べていたアホがいました。
塩分が多いことは気が付かずに。
流行りの特保のコーラも体や脳に悪い人工甘味料だらけ。
ちょっとでもいい成分があるとメーカーは誇張してオーバーに宣伝しがち。
逆に言えば悪い食材でも摂り過ぎなければいいのです。肝臓が処理してくれます。(毒キノコは別ですが)
テレビでは「体にいい食材」の特集が多いですが「体に悪い食材」を特集してもらいたいものです。
そうなると特定の食材メーカーがダメージを受けるのであり得ないのでしょうけど。
栄養を気にしたり、ダイエットを気にしたり。
飢餓で苦しんだり、内戦で苦しんでいる国々からみれば贅沢な話です。