私は施術業界を二十数年見てきましたが、昔も今もセラピスト、つまり徒手療法を生業にしている人達の体調不良が多いこと、多いこと。
私の身内も整体師だったのですが、倒れるまでほんとハツラツと元気でやっていたのですが急に脳梗塞を発症し入退院を繰り返し、植物人間になり無残な最期を遂げました。
整体師養成所の同期の女性は精神的な病になり自ら命を絶ちました。
そのほか、とある鍼灸師の先生の死、施術中に急死したセラピストさん、などなど。
そして当院にご来院される女性セラピストさん達、原因不明のカラダの重さ、吐き気、など枚挙にいとまがありません。
私が宣伝嫌いなのは上記のようなセラピストの原因不明の体調不良を目の当たりに見ているからです。
マーケティング戦略でバンバン宣伝しても所詮一時的なもの。
お客様がバンバン来てもセラピストの体調不良、なんらかの霊的なダメージを受けるだけなのです。
そんな馬鹿なと思うでしょう?でも現実にはあるのです。
私も施術が続くとカラダが重くなり風邪を引いたような倦怠感と脱力、めまい、そしてベッドから立ち上がれないもどかしさ。
近年、お若い方々がリラクゼーション業やエステ業界で活躍しているようですが、少々心配しています。
職業の選択は自由ですが・・・
例えば女性だったらお子さんを産んだ後の方がいいかもしれませんね。
もちろんあまり深刻になるのもよくありませんが、もしあなたが憑依体質だったら悪いことはいいません。
セラピストという選択はやめるべきでしょう。
えっ、私はどうしているかですって?
私の場合、例の症状が出たら、瞑想してひたすら般若心経唱えます。
なんの根拠もありませんけど。