健康にこだわる人ほど不健康

悲しいかな健康オタクの人ほど不健康です。

健康潔癖症というか、神経質になりすぎるのでしょう。

どこへ行くにも除菌ティッシュを手放せない人、サプリメントをいくつも飲み続ける人、カロリーを常に気にしている人。

神経がいくつあっても足りません。

マスコミは健康情報の洪水。

今日は「野菜を食べてヘルシーに」と言ったと思ったら翌日は「肉を食べて健康になろう」なんてぬけぬけと言います。

まさに「踊る健康情報線」です。

健康は会議室でつくられているようです。

もちろん肉を食べて健康なご高齢者もいます。

しかし肉を食べれるほど胃腸が強い人だということであり肉をたべれば健康になるということではありません。

健康はトータルで決まりますから、つまりはバランス、それもひとりひとりバランスは違います。

「健康の秘訣は好きなものを食べること」というご高齢者がいるのですが、意外とこれが正解かもしれません。

健康は精神的な要素も大いに絡んできますので完璧をめざすと気が遠くなります。

どんな優れた栄養も受け皿が違うとまったく違った結果になります。

つまり胃腸の弱い人は何を入れても吸収できないということです。

水を飲むだけで太る人、いくら食べても太らない人。

顔がむくむ人、足がむくむ人。

健康は人それぞれ。

「これを食べればホニャララが解消」なんて一品健康食はとりあえず参考程度にしてスーパーに行って買いだめするなんてことのないように。

さて今日はどんな食材がクローズアップされるのか。

ちなみにヨーグルト神話も突っ込みどころ満載です。

いづれまた次の機会に。

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