現実的に無病息災はありえません。
ですから神様に無病息災をお祈りするのはちょっと無理があるかも。
全く健康な人がいたらその人は化け物です。
体は病気して強くなります。
子供たちもオタフク風邪やハシカにかかって内臓が強くなります。
もちろん三大疾病のような重い病気は別ですよ。
健康自慢しいる人に限って早死になんてよくある話。
漢方的、整体的に言えば季節のの変わり目に軽い風邪ひくらいが調度いいのです。
「ここ数年風邪一つひかない。」と自慢している人は体が鈍感になっているかもしれません。
一病息災くらいでいいのです。あまり無理しませんしね。
多病息災という言葉も最近では耳にします。
不思議と何か病気かかえているとほかの病気しませんよね。
たとえば胃潰瘍の人はガンにならないとか、リウマチの人もガンにならないとか。
アルツハイマーの人もガンにならないとか。
わたくしごとですが以前、喘息という持病を持っていましたが肩こり腰痛がまったくありません。
まあ、喘息と肩こり腰痛は関係ないかもしれませんが。
一つの病気は何かの病気を防いでいるのではないでしょうか。
健康は病気をしない体ではなく、「大病にならないように体のバランスがとれている状態」だと思います。
ちなみに私は無病息災をお祈りする代わりに「病気になっても軽い症状ですみますように」とちょっと具体的にお願いしています。